車バイバルキャンプイベントのこと

naturum_bousai_buyer

2020年11月27日 17:45


2020年11月14日から15日にかけて、トヨタ自動車と協働で、トヨタ白川郷自然学校にて『もしもを生き抜け!車バイバルキャンプ』のイベントをしてきました。

このイベントは、災害をリアルに想定し、車を使った防災術を楽しく学ぶ1泊2日のファミリーキャンプで、自家用車を使った車中泊や、火おこし、誰でもできるおいしい災害めしづくりなどの体験を通じて、もしもに備える正しい知識を身に付け、家族みんなで防災を考えてもらうためのものでした。

参加者の皆さんからも
「やってみて思ってたようにいかなかったのがとても学びになった。」
「新しい体験が色々出来てよかった。」と好評を頂き、無事にイベント終了いたしました。

イベントに際し、ハイランダーよりルーメナー2と車中泊マットの貸出しがありましたので実際に参加者の皆さんにも商品を触ってもらいました。

ルーメナー2は光の強さが、以下の通り4段階になっています。

1:100 lm (約100時間点灯)
2:500 lm
3:1000 lm
4:1500 lm (約8時間点灯)

MAXにするとまぶしすぎるくらい明るくて皆さん驚かれてました。
設置の仕方を工夫すれば、ランタンよりいいなという感想でした。

マットは好評で、購入を検討している方も数名おられました。
平らな場所で使用するのでしたら、断熱性もそこそこありそうで、かなり快適だという意見が多かったです。

ただし車中泊の場合、フルフラットにならない車だと、どうしてもシートの形状によって段差が大きくなり、デコボコしてしまうので、そうなるとまだ快適に寝れるレベルではなさそうでした。

防災視点で見た場合、ただでさえストレス負荷の高い状況の中での連泊になる為、少しのことが気になってしまいそうです。
1泊なら我慢できると思いますが、災害時の車中泊のことを考えるのであれば、より快適性を突き詰めていく必要があるように思いました。

実際に車中泊を楽しんでいる人たちは、車の中を如何に平らにするかを考えて空間づくりをしています。
例えば、車の中にコンパネなどを敷いて、その上にこのマットを敷くと快適になりそうですね!

参加者さんからも「やってみて思ってたようにいかなかった」という意見があったように、快適な空間づくりは、何度か試してみて初めて答えが出るのではないでしょうか。

トライ&エラーを繰り返して、経験を積み重ねて、「もしも」の時に備えておきましょう。

関連記事